観We Become What We Behold 紙面観察ノート

遊び方と操作 ― 撮影枠・33%判定・8.25秒

操作は2つだけ。マウスを動かして狙い、クリックで撮る。その1枚が、街の全員の次の行動を決めます。

01操作はマウスだけ

このゲームにキーボード操作はありません。マウスを動かすと画面の中を黒い撮影枠が動き、左クリックでシャッターが切れます。枠は画面の外に出ないよう内側に制限されています。

スマートフォンやタブレットでは、指でなぞって狙い、画面をタップして撮ります。コードには touchstart / touchmove / touchend の処理があり、タッチでも同じように動く作りです。ただし配信ページの対応表記は「desktop-only」と「desktop and mobile」が混在していて、公式の見解は不明です。

シャッターを切ると撮影枠はしばらく固定され、演出が終わるまで次の1枚は撮れません。連打しても写真は増えません。1枚ごとに、街の反応を最後まで見るゲームです。

狙う
マウス移動(タッチは指でなぞる)
撮る
左クリック(タッチはタップ)
キーボード
使用しない
連写
不可。演出中は枠が固定される

02写る範囲は面積の33%

撮影枠は240×180ピクセルで、960×540の画面のちょうど4分の1です。枠に入れたものが全部写るわけではなく、対象の面積の33%を超えて重なったときだけ「写った」と判定されます。

住人ひとりは約52×78ピクセルなので、面積は4,056平方ピクセル。その33%は約1,339平方ピクセルで、37×37ピクセル程度の重なりが必要という計算になります(推測)。顔の先だけを枠の端に引っかけた写真は、撮れていない扱いになる、と考えると理解しやすいはずです。

画面中央のテレビは140×90の範囲で判定されます。テレビそのものを写したいときは、枠の中心をテレビに合わせてください。

撮影まわりの数値(すべて公開コードで確認)
項目値意味
画面960×540ゲーム全体の解像度
撮影枠240×180画面の4分の1。これが写真になる
写る条件面積の33%超対象と枠の重なりがこれを超えたら写った
テレビ判定140×90画面中央のテレビを写したかどうかの範囲
住人の大きさ約52×7880×120を0.65倍したもの
初期の住人20人円と四角が同数になるよう補充

03シャッターから8.25秒

シャッターを切ってから世界が変わるまで、約8.25秒あります。内訳はコードの待ち時間そのままで、写真が動き、テレビに映り、観客が寄ってくる、という順に進みます。

この間、撮影枠は固定されます。演出が終わる前に次のシャッターは切れないので、1枚ごとに「何が起きたか」を最後まで見ることになります。

1回の撮影の内訳(Director.js の待ち時間)
段階秒起きること
フラッシュ0.25シャッターの光
写真の移動1.0撮った写真がテレビへ動く
テレビに映す1.5写真が画面中央のテレビに表示される
引き12.0カメラが引いて街を見せる
観客1.5住人がテレビの前に集まる
引き22.0もう一段引いて全体を見せる
合計8.25ここまで次の撮影はできない

04観客の数とコオロギ

観客の数は写真の中身で決まります。帽子なら3人、クレイジー・ピープなら円が1人、緊張した人なら四角が1人、鼻持ちならない人なら円が1人、叫ぶ怒った人なら2人です。

観客が0人のとき、ゲームは「誰も見ていない」ことを音で示します。コードでは観客0かつ見出しの強制がない場合にコオロギの声を再生し、コオロギを1匹追加します。写真にコオロギが写っていれば、さらに2匹足されて合計3匹になります。

コオロギは失敗の合図ではありません。街に何も起きていないことを可視化するための、静かな指標です。

05対応環境と「不明」の扱い

ブラウザで動くHTML5作品で、インストールは不要です。配信ページでは無料で遊べます。WebGLが使えない環境では警告が出るため、古いブラウザやハードウェア支援の切れた環境では動かない可能性があります。

対応端末については、配信ページ内で「Browser (desktop-only)」と「Web browser (desktop and mobile)」の両方が見つかりました。当サイトでは片方を採用せず、「公式の対応表記は不明」としています。実機で触った記録もありません。

画面は横長の960×540で作られているため、縦向きのスマートフォンでは表示が小さくなります。遊ぶ場合は横向きが前提だと考えるのが自然ですが、これは画面比率からの推測です。

撮影サイクル・リプレイ

1回のシャッターから次のシャッターまで、ゲームが何をしているかの内訳です。合計 8.25 秒。 ボタンで時間軸を再生できます(数値は公開コードの待ち時間から)。

0.00 / 8.25 秒
  1. 01+0.25sフラッシュシャッターが切られる。この瞬間に、写真へ写ったものが確定する。
  2. 02+1s写真が動く撮った写真が画面中央へ移動する。まだ誰も見ていない。
  3. 03+1.5sテレビに映る写真が小さなテレビの画面に切り替わる。見出しが決まるのはこの前後。
  4. 04+2s引いて観客カメラが引いて、テレビの前に集まった観客が見える。
  5. 05+1.5s反応を見る観客の表情と体の色が変わる。笑う、怯える、怒る。
  6. 06+2s引いて街さらに引いて街全体が見える。写真の影響が街に広がる。

停止中。再生すると、各段階が順に点灯します。